悩みの相談を受けていると
複数の悩みが絡まっていることが多いんです。
人のことを自分の悩みにしてしまってる人が多いです。
例えば子どものこと。
いろんな事情で子育てで悩みます。
でも俯瞰してみたら、
その悩みは自分自身の感情が主体になっていませんか?
子どもが〜で困っている、、と言っていても
本当に子ども自身が困っていますか?
子供が困っていると感じたり、考えていることと、
母親であるあなたが困ったと感じていることにズレはありませんか?
例えば、クラスほとんどが手を挙げているのに参観日に子供が手を上げてない、
そこで、「うちの子は出来ない子、恥ずかしい、、、。どうしてできないんだろう。」
と、悩んでしまう。
その恥ずかしいという思いは、自分の感情です。
ついつい、自分自身の感情の処理が出来ず、
子どもの行動に転嫁してしまいがちですが、
その感情は自分のもの、という場合が多いです。
子どもは全員 東大に入れません。
野球する子は全員ピッチャーになりません。
サッカーする子は全員背番号9番つけません。
自分の子どもに対する欲求や感情と、事実を分けてとらえてみましょう。
俯瞰出来るようになると、楽になります。
また、母が子どものことで辛い、悩んでいる、、、という時、
絶対に子どもはそれ以上に苦しんでいます。
辛いのは自分だけだと思わないでください。
子どもはもっと、辛いんです。
事実を事実として受け入れ
自分の感情を冷静に観察する。
「こういう出来事があると、自分の心はこんなふうに思うんだな」
今私は「辛いんだな」と観察する。
そうすることで、次の一歩が始まります。
絡まった悩みを整理すると、自分の進む道が見えてきます。